NIPPON EXPRESSホールディングス(NXHD)グループのNXバングラデシュは11月26日、大雨洪水被害を受けたバングラデシュ東部地域にて被災者支援を行った。
バングラデシュでは、8月中旬から降り続いた大雨により、東部地域において580万人以上が被災する甚大な水害が発生している。幹線道路や鉄道網も被害を受け、一部地域では携帯ネットワークなどの通信が途絶するなど、100万人以上が洪水で遮断された地域で孤立する事態となった。
そこでNXバングラデシュは、最も大きな被害を受けた地域の一つであるフェニ地区の6つの郡で救援物資配布プログラムを実施した。
道路の冠水などの影響で清潔な水や食料が不足する地域に、従業員4名が支援物資を輸送。地域住民と連携し、約100世帯に対して食料品、応急処置薬、経口補水液、飲料水などを提供した。
今後もNXバングラデシュは、さまざまな取り組みを通じて地域の人々の生活向上に貢献していくとしている。