LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





郵船ロジ/バングラデシュに本を輸送、安藤忠雄氏の図書館寄贈で

2024年08月22日/CSR

郵船ロジスティクスは8月22日、世界的建築家の安藤忠雄氏が手掛ける図書館「バングラデシュこども本の森」に収蔵される予定の本3020冊を、バングラデシュに無償で海上輸送したと発表した。

「こども本の森」は安藤氏が設計し寄贈している子どものための図書館で、日本国内に4カ所(中之島、遠野、神戸、熊本)ある。

海外に開設されるのは初めてで、2025年に開館予定。バングラデシュ政府も土地の提供や水道・光熱費の負担をするなど、全面的に協力しているという。

<こども本の森 熊本>20240822yusenlogi - 郵船ロジ/バングラデシュに本を輸送、安藤忠雄氏の図書館寄贈で

本の輸送支援は、こうしたプロジェクトに郵船ロジスティクスが賛同したもので、「こども本の森 熊本」に収蔵されていた本のうち3020冊を預かり運んだ。

預かった本は、大阪ベイロジスティクスソリューションセンターで梱包、輸出通関し、郵船ロジスティクスのバングラデシュ法人Yusen Logistics (Bangladesh)と協力し、首都ダッカまで輸送。

輸送された本は、今後、ベンガル語に翻訳され収蔵される予定という。

郵船ロジスティクスは「私たちはロジスティクスで、人を、ビジネスを、社会を、より良い未来へつなげます」というビジョンを掲げ、社会貢献活動に取り組んでいる。

 

 

関連記事

CSRに関する最新ニュース

最新ニュース