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宅配ボックス/再配達とCO2削減効果を試算 約9億相当の労働生産性

2025年01月09日/IT・機器

PR記事

Fun StandardのECブランド「PYKES PEAK」は、宅配ボックスの設置によるCO2削減効果の試算結果を公開した。

これによると、同社が販売してきた累計7万台の宅配ボックスの設置により、年間17.4万時間の再配達時間を削減でき、年間392トンのCO2排出を削減できるという。

これは、「1台あたり年間2.49時間・5.6kg」の削減量をベースに算出したもので、1人あたりの年間受取回数、再配達率、世帯人数、再配達1回あたりの平均時間、排ガス量などをもとに算出している。

また、「1時間あたり約5000円」(内閣府データ)とされる日本の労働生産性に照らし合わせると、再配達削減により約8.71億円の労働量が得られたと見込めるという。

なお、現時点での宅配ボックス設置率は31.1%(ナスタ調べ)となっており、もしすべての戸建てに宅配ボックスが設置された場合は、年間約4700万時間超の再配達時間・約10万トン超のCO2排出を削減できる試算になるとしている。

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