日本ロジスティクスシステム協会(JILS)は3月4日、「物流・SCM担当者のためのマーケティング活用セミナー ~顧客目線に立って組織の壁を克服するためのヒント~」を東京で開催する。
需要の多様化や供給網におけるグローバル化の進展等から、サプライチェーンマネジメント(SCM)の重要性が高まり、SCMを企業の経営戦略と結びつけることが求められている。
戦略的にサプライチェーンを構築するためには、マーケティングの視点を取り入れ、市場動向や顧客ニーズを探ることで需要見通しの整理を行い、販売計画へのインプットを行うことが重要となる。
さらに、PSI(生産・販売・在庫)の計画を見える化し、効率的な製品供給を実行することで競争力を生み、顧客満足度や売上の向上に繋げることが欠かせない。
セミナーでは、顧客目線に立ったSCM実践の手段としてマーケティングの視点を取り入れる際の考え方や、SCMにおける意思決定を行う上で必須となる「組織の壁の克服」について、講師の経験を交えて解説する。
また、グループ演習や講師との意見交換の機会を設け、「顧客目線に立ってサプライチェーンを考えること」を実践する。
■開催概要
日時:3月4日(火)13:00~17:30
会場:日本ロジスティクスシステム協会 会議室(東京都港区)
参加費:【会員】2万7500円(税込)、【会員外】3万8500円(税込)
定員:30名
講師:中村 潤 氏(中央大学 国際経営学部 教授)
■対象
顧客価値を起点としたサプライチェーン構築に関心のある方
製造業や流通業等の荷主企業において生産、販売、在庫、物流・ロジスティクス等の計画立案に携わる方 等
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