東芝ライテックは1月16日、天井から撮影した画像をAI解析するサービス「ViewLED Solution(ビューレッド ソリューション)」にフォークリフトの不安全な運転を検知する新サービス「フォークリフト一時不停止/速度超過検知」を追加し、1月17日から提供を開始すると発表した。
新サービスは、違反行動が発生した場合に、現場で信号灯により運転者に視覚的に知らせることや、事務所でモニター画面上に通知するなど、フォークリフトの安全管理に活用できる。
また、検知したルール違反の状況はレポートとして確認や出力することが可能。運転者の指導、安全教育の資料に活用することで、安全な環境づくりを目指す経営者をサポートする。
現場の労働安全において、フォークリフトの事故防止は大きな課題であり、歩行者、運転者の両面から解決できる対策が求められている。2023年4月にリリースした、「安全・見守りシリーズ」と今回リリースする新サービスを組み合わせることで、フォークリフトと人との接触、運転者のモラル改善の両面で安全対策をサポートし、事故低減に貢献するとしている。