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国交省/コールドチェーン普及へ 2月6日に「ISO31512」説明会

2025年01月21日/3PL・物流企業

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国土交通省は2月6日、企業間取引(BtoB)におけるコールドチェーン物流サービスに関する国際規格「ISO31512」の普及に向け、説明会を開く。

規格の内容や活用方法、近年の国際動向などについて、オンラインで説明する。

「ISO31512」は、2024年12月6日に発行。運送事業者や倉庫事業者が適切な温度管理をするよう、要求事項を定めている。

背景には、近年、アジア諸国で冷蔵・冷凍食品の国内流通量が増加し、低温輸送や低温保管サービスのニーズが高まっていることがある。

一部の国では温度管理が不十分なまま物流サービスが行われており、適切な水準のコールドチェーン物流網が追い付いていない。

「ISO31512」は、温度管理された場所で貨物の数量やダメージを確認することや、庫内の温度上昇を防ぐ対策、車両の予冷、一定温度帯での輸送ほか、ドライバーへの交通ルール指導なども求めている。

■説明会の概要
日時:2月6日(木)14~15時
形式:WEB説明会
主催:国土交通省
参加費:無料
申し込み・問い合わせ:hqt-intl-logistics@ki.mlit.go.jp

国交省/コールドチェーン物流サービスで日本提案の国際規格が発行

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