ラピュタロボティクスは1月21日、協働型ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」に重量検品機能を追加、提供を開始した。
今回追加された重量検品機能では、現状のラピュタPA-AMRの上下段トレイに重量計測器であるロードセルを搭載することで、ピッキングする商品をオリコンなどの通い箱に入れたタイミングで検品する。
入れ間違いの際には、モニター上にアラートが表示されるため、検知も容易だ。
従来の歩行距離削減による生産性向上だけでなく、検品工程への対応も行い、庫内業務全体での更なる運用改善に寄与するという。
なお、すでに「ラピュタPA-AMR」を導入している場合でも、後付けで重量検品機能を追加搭載することもできる。
ラピュタロボティクスは、今後も顧客のニーズに応じた機能改善を続け、物流業界の進化を推し進めていくとし、次世代の物流ソリューションとしてラピュタPA-AMRを活用、物流におけるさまざまな課題解決に向けて取り組んでいくとしている。
ラピュタ/新機能でピッキング効率化 作業者の歩行距離36%削減