ラピュタロボティクスは1月14日、協働型ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」に新たなピッキング方法の「フォーカスピッキング」を追加、提供を開始した。
今回追加された新たなピッキング方法となる「フォーカスピッキング」では、ピッキング量の多いエリアで集中して作業をすることで、作業者の歩行距離をさらに減らし、作業効率をより向上させることが可能だ。
フォーカスピッキングの試験導入を行ったRise UPの現場では、1時間あたり約36%の推定歩行距離削減効果が確認されているという。
<フォーカスピッキング時におけるラピュタPA-AMR遷移の様子>
ラピュタロボティクスは、今後も顧客のニーズに応じた機能改善を続け、物流業界の進化を推し進めていくとし、次世代の物流ソリューションとしてラピュタPA-AMRを活用、物流におけるさまざまな課題解決に向けて取り組んでいくとしている。
ラピュタ/自在型自動倉庫がRise UPの大規模物流プロジェクトに採用