三菱ロジスネクストは1月21日、「第3回サービス技能コンテスト」を開催したと発表した。
コンテストは、同社の国内直系・オーナー系販売会社に所属する全国約3000名のサービススタッフを対象に開催しており、2019年の初開催以降、今回で3回目となる。
技術・知識・応対における技能を競い合い、サービス技能向上への意欲を高め、販売会社間の交流、学び合いを通じて「安心・安全・信頼のサービス」を向上し続けることを目的としている。
今回は、販売会社の推薦を受けてエントリーした86名に対し、予選として筆記試験を実施。フォークリフトの構造・機構、フォークリフト整備全般(サービスツール含む)、関係法令、 応対力など、整備に必要な幅広い知識を問う内容となった。
1月16日には、予選を勝ち抜いた15名が実技会場に集まり、「マイスター選考会」が実施。
審査項目は安全作業を含め50項目以上に及び、技術・知識・応対・安全作業の全てにおいて優秀な成績を収めた上位5名に、優秀で最高レベルの実力を有し、全サービススタッフの模範となる者として“サービスマイスター”の称号が授与された。
また翌17日には、選定された5名による「マイスターエキシビション」が実施され、観覧者の投票により西澤 翼選手がMVPに選出された。
同社はコンテストなどによる全国のサービススタッフの技能向上を通じ、さまざまな産業分野で顧客に対するサービスの品質向上に努めていくとしている。
■サービスマイスター認定(5名)
ロジスネクスト中部 金沢支店 井戸田 佳孝 選手
ロジスネクスト関信越 新潟支店 斉藤 和幸 選手
ロジスネクスト東京 村山支店 西澤 翼 選手(MVP)
ロジスネクスト中部 焼津サービスセンター 粂野 匡洋 選手
京栄ニチユ 明石営業所 福地 拓人 選手
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