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デンカ/新潟県五泉市に検査試薬の製造用新棟を竣工

2025年05月20日/生産

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デンカは5月20日、五泉事業所鏡田工場(新潟県五泉市)において、抗原迅速診断キットおよび検査試薬の製造用新棟を竣工した。約122億円を投じ、現在の製造設備に比べて生産能力は2倍以上となる。

新棟では、抗原迅速診断キットおよび検査試薬の生産能力増強に加え、自動化倉庫や無人搬送車両のほか、各製造工程の可視化・管理、作業者への指示・支援などを担う情報システムMES(Manufacturing Execution System)を導入。業務・生産・物流プロセスのデジタライゼーションにより、生産効率の強化を図っている。

同社は新型コロナウイルス感染症パンデミック以降、拡大する検査需要に応えるため2022年4月に生産能力増強を決定した。

■施設概要
建設地:五泉事業所鏡田工場(新潟県五泉市木越字鏡田1359-1)
建設規模:総延べ床面積1万7000m2、地上4階建
投資金額:約122億円(関連設備を含む)
生産能力:現在の製造設備に比べ抗原迅速診断キットを約2.5倍、検査試薬を約2倍
製造品目:抗原迅速検査キット(新型コロナウイルス、インフルエンザウイルス、RSウイルス等)免疫血清検査試薬、臨床化学検査試薬、細菌検査試薬、ウイルス検査試薬など

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