佐川急便は8月26日、米国税関による「免税措置(デミニミス)待遇の停止」に伴い、8月27日以降に郵便局へ差し出される米国宛てEMS(物品)について、
一部引き受けを停止すると発表した。
引き受け停止対象となるのは、消費を目的とした販売品および、個人間の贈答品で、内容品価格が100米ドルを超えるもの。この影響により、同社の「飛脚グローバルポスト便」も米国宛ての発送を一時停止する。
書類のほか、個人間の贈答品で内容品価格が100米ドル以下のものについては、引き受けを継続する。
再開時期については、状況が判明次第、改めて案内するとしている。