国土交通省が8月28日に公表した2025年5月分の内航船舶輸送統計月報によると、総輸送量は2314万7000トン(前年同月比5.1%減)、117億3800万トンキロ(6.1%減)となった。
コンテナとシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ160万8000トン、64万3000トンだった。
<2025年5月の内航船舶輸送量>
トン (千トン) |
トンキロ (百万トンキロ) |
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総輸送量 | 23,147 | 11,738 |
前年比 | 94.9% | 93.9% |
主要10品目の輸送量の前年同月比は、トンベースで砂利・砂・石材が3.7%増、石灰石が2.9%減、セメントが6.8%減、鉄鋼が0.3%減、石炭が25.3%減、原油が15.1%減、重油が4.9%減、揮発油が2.2%増、その他の石油および石油製品が12.3%減、化学薬品が6.4%減。
トンキロベースでは、砂利・砂・石材が4.0%減、石灰石が9.8%減、セメントが9.6%減、鉄鋼が1.8%増、石炭が25.7%減、原油が26.0%減、重油が10.1%減、揮発油が10.1%増、その他の石油および石油製品が18.8%減、化学薬品が4.3%減だった。
輸送効率の合計は39.9%で、用途別にみると貨物船は40.0%、油送船は38.1%だった。
内航船舶輸送統計/4月の総輸送量は4.4%減の2433.6万トン