国土交通省は9月19日、2025年度自動物流道路の社会実装に向けた実証実験の参加事業者名を公表した。
国交省では、物流危機への対応やカーボンニュートラルの実現を図るため、道路空間に物流専用スペースを設け、クリーンエネルギーを電源とする無人化・自動化された輸送手段により貨物を運搬する新たな物流システム「自動物流道路」の構築に向けた実証実験を行うこととしており、7月31日~9月5日まで参加事業者の公募を行った。
実証実験は、11月19日~12月26日に茨城県つくば市の国土技術政策総合研究所で、6つのユースケースに沿って行われる。
実証実験参加事業者は、ユースケースごとに単体または複数の企業で実験を行う。