日本郵船は9月25日、グループの技術系会社、京浜ドックと横浜マシナリーを事業統合のため合併すると発表した。
10月1日に京浜ドックが横浜マシナリーを吸収合併し、組織統合。横浜マシナリーの機能は京浜ドック営業本部傘下の横浜マシナリー部が継承する。
日本郵船グループで唯一の船舶建造業を担う京浜ドックと、舶用機器等の販売に特化した横浜マシナリーの統合を通じ、技術営業力を集約し販売力を強化する。
■統合2社の概要
＜京浜ドック＞
資本金：3000万円
設立：1968年7月
株主：日本郵船99％、郵船商事1％
所在地：神奈川県横浜市、横須賀市
事業内容：船舶の建造業務ならびに修繕業務、環境衛生装置の製造販売。環境規制に対応した新燃料対応のタグボート・作業船等の船舶建造、社会実装
＜横浜マシナリー＞
資本金：1000万円
設立：1978年12月
株主：京浜ドック100％
所在地：神奈川県横浜市
事業内容： 舶用機械器具、工業機械器具および部品等の販売。IHI原動機の舶用代理店
