JR貨物東海支社と濃飛倉庫運輸は9月29日、「積替ステーション」を名古屋貨物ターミナル駅に開設すると発表した。利用開始は10月1日から。
＜名古屋貨物ターミナル駅「積替ステーション」概要図＞
「積替ステーション」は、貨物駅構内もしくは近隣に位置する貨物上屋・倉庫において、一般のトラックと鉄道コンテナの間で貨物の積替えを行うことを目的に、場所やコンテナ移送等の付帯サービスを提供する施設。全国の貨物駅における積替ステーションは16か所あり、JR貨物東海支社と濃飛倉庫運輸との協業は、岐阜貨物ターミナル駅「積替ステーション」に続いて2か所目となる。
同施設により鉄道コンテナを利用しやすくなり、鉄道輸送と組み合わせることで、地域の幅広い物流ニーズに対応する。
「積み替えステーション」では通常の駅頭荷役作業のほか、貨物の仮預け･保管、輸出入貨物の取扱いが可能。濃飛倉庫運輸以外の利用運送事業者も利用できる。
■名古屋貨物ターミナル駅「積替ステーション」の概要
所在地：濃飛倉庫運輸 昭和橋通営業所
愛知県名古屋市中川区掛入町3丁目4 駅下A1-3
利用時間：9時～16時30分
利用開始：2025年10月1日から
利用者：荷主、物流事業者、利用運送事業者（濃飛倉庫運輸以外でも利用可）
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