デンソーソリューションは10月22日、現在取扱いしている運送事業者向け管理システムBusiness Support System(BSS)に、スマホでできる自動点呼(遠隔地業務後自動点呼)機能を追加したと発表した。
スマホでできる自動点呼とは、運輸規則に基づいた機器を用いて遠隔地にいる運転者等が スマホを活用し、管理者不要で業務後点呼が実施できる点呼方法。
導入メリットとして、遠隔地業務後自動点呼を活用することで、遠方地での点呼も運転者のみで実施することができるため運行管理者の業務負荷をこれまで以上に軽減する。例えば、長距離運行(2泊3日以上)での「中間点呼」、「運行指示書」が不要(貨物事業者が対象)。
BSS業務後自動点呼では、必要機材を購入しシステム運用することで複雑な要件を全て簡単に満たし、どの事業者でも簡単に運用を始めることが可能だ。
なお、BSSはこれまでに運送事業者様を中心に3000社以上の企業へ導入されている。都度国土交通省の点呼制度改正に合わせ、遠隔点呼/業務前自動点呼/業務後自動点呼/IT点呼などを順次追加してきた。
BSSの各機能(台帳管理/出退勤管理など)を活用することでバラバラに管理しているデータの一元化やBSSにて実施した点呼データを全拠点分一元管理することで顧客の業務負荷軽減に貢献してきた。
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