西久大運輸倉庫は10月22日、福岡市東区多の津に新たな保税倉庫を開設するため、許可取得に向けた申請を進めていると公表した。2025年12月の開設を予定している。
新しい保税倉庫では、輸入貨物の一時保管・仕分け・通関業務を自社一貫で行う。通関から倉庫保管、国内輸送までワンストップで対応。保税エリア内での検品・仕分け・流通加工も柔軟に行い、輸入貨物のスムーズな取り扱いとリードタイム短縮につなげる。
倉庫が位置する多の津エリアは、博多港、福岡空港、福岡インターにアクセスが良い。九州全域だけでなく西日本エリアへの配送にも適した拠点となる。
西久大運輸倉庫/アドブルー(尿素水)を自社で選定・輸入を確立