GoQSystemは10月24日、クラウド型の通販一元管理システム「GoQSystem」で、通販物流効率化支援サービス「CARGOWELL」の自動梱包ラインとのCSV連携機能を新たに提供開始したと発表した。
受注から出荷までの作業をよりスムーズに自動化でき、通販事業者の出荷効率向上と人為的ミス削減を強力に支援する。
機能として、GoQSystemの出荷データをCSV形式で自動梱包機へ出力。梱包機上で箱選定・梱包・ラベル貼付まで自動で処理されるため、人手を介さずに梱包完了まで作業が完結。
GoQSystemから、自動梱包機の仕様に合わせた形式・大きさで帳票を出力できる。帳票形式に悩む必要がなく、出力後すぐに梱包作業に反映可能だ。
また、梱包作業を自動化することで、出荷処理時間を最大70%削減。繁忙期やセール時の大量注文にも柔軟に対応できる。
利用イメージとして、1.全モールの受注データをGoQSystemで一元管理、2.自動梱包機対応のCSV形式で一括出力、3.CSVを自動梱包機にアップロード、4.自動梱包機で商品別梱包素材選定・梱包・ラベル貼付、5.梱包完了データをCSVでGoQSystemにアップロード、6.GoQSystem上で自動発送メール送信の順となる。これにより、出荷業務が自動で完結する。
さらに便利な自動処理として、注文承諾メール/発送メール/フォローメールも自動送信。商品ごとに自動振り分けもできる。注文個数や、都道府県に応じて配送方法を自動変更も可能だ。
これらにより、作業の約80%が自動化されることになり、人為ミスや工数を削減。属人化を防ぎ、誰でも対応可能となる。
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