GoQSystemは11月6日、クラウド型の通販一元管理システム「GoQSystem」で、自動梱包機専門メーカーSHIPXOL(シプソル)とのCSV連携機能を新たに提供開始したと発表した。
<SHIPXOL製品の一部(上:緩衝材ロールタイプ、下:袋梱包タイプ>

「GoQSystem」は、通販業務で発生するルーティン作業を自動で処理する仕組み。モールやカートを問わず、全注文の80%以上を自動化でき、人的ミスの削減、工数の短縮、コストカットにつながる。
連携により、「GoQSystem」の出荷データをCSV形式で自動梱包機へ出力。梱包機上で箱選定・梱包・送り状貼付まで自動処理され、人手を介さず出荷まで完結できる。
「GoQSystem」からSHIPXOL仕様の帳票を出力できるため、帳票レイアウトの調整作業は要らず、すぐに梱包作業に反映できるという。
EC市場の拡大とともに、出荷件数の増加と人手不足が深刻化し、現場ではスピードと正確性の両立が課題となっている。
梱包の自動化により処理時間を大幅に削減でき、出荷スピードは最大70%短縮の見通しで、繁忙期やセール時などの大量出荷にも柔軟に対応できるとしている。
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