佐川グローバルロジスティクスは10月23日、グループ会社の従業員が参加する「第13回フォークリフトコンテスト」を東京倉庫312号倉庫(品川区)で開催した。
安全意識と運転技術、点検技術の向上を目指し毎年行っている運転技能コンテストで、各営業所で模範となる人材育成の意味も持つ。
今回は全国9エリアから81人が予選に参加し、選抜された16人とグループ会社ワールドサプライから1人、計17人のフォークリフトオペレーターが参加。
専門知識の習得度合いや操作技術を競い合った結果、社員部門で宮川晴行さん、パートナー社員部門で志喜多恵さんがそれぞれ優勝した。
なお、競技内容は、「学科」では関係法令、走行に関する装置の構造・取り扱い方法、荷役に関する装置の構造・取り扱い方法、運転に必要な力学などを問う筆記試験を実施。
「実技」では、制限時間内に点検整備を迅速かつ正確に遂行する力や不良箇所を見いだす力を競う「始業開始前点検競技」と、安全運転基本要領の順守や高品質な荷積みの取り扱いを競う「荷役操作競技」の2種目を行った。
今年は初の試みで、トラックからの荷物の搬入・搬出を実技の審査項目に加え、よりリアルな現場を想定した試験を行った。
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