大和ハウスリート投資法人は12月22日、保有物件の「DPL流山III」がJ-REITとして初めてZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の最高評価である「ZEB」評価を取得したと発表した。
ZEBとは、快適な室内環境を保ちながら建物の高断熱化や効率の高い設備等により省エネルギーに努め、太陽光発電等によりエネルギーを創ることで、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物のこと。BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)の評価制度で、ZEBの評価は「ZEB」「Nearly ZEB」「ZEB Ready」「ZEB Oriented」の4段階で表示される。
今回、大和ハウスリート投資法人の保有物件では「Dプロジェクト野田」「DPL福岡糟屋」の2物件も新たに「ZEB Ready」の評価を取得した。
なお、「DPL流山III」「Dプロジェクト野田」「DPL福岡糟屋」の3物件は、BELSの最高評価である「5つ星」評価も取得している。