SOBOは4月13日、高齢者向け配食サービスを手がけるシルバーライフに商品の保管とピッキング業務を委託する契約を締結したと発表した。
<左からシルバーライフ加須物流センター、冷凍自販機「ど冷(ひ)えもん」と取扱商品>
シルバーライフは2021年8月に加須物流センター(埼玉県加須市)を取得し、他社製品の保管・ピッキング業務を請け負う営業倉庫を開業している。
今回、SOBOは冷凍自販機「ど冷(ひ)えもん」向け冷凍商品の物流業務をシルバーライフ加須物流センターへ委託し、4月中にも同商品のラインナップを現在の50品種から100品種以上に拡大する狙い。
現在、冷凍商品の大半は製造元から自販機運営者へ直送されており、適正容器に収納していない(製造元が対応できない)商品については自販機で取り扱いできない状態となっている。今後は、シルバーライフ加須物流センターに物流拠点を構築することで、これらの商品も取り扱うことが可能になる。