NIPPON EXPRESSホールディングス(HD)は10月9日、愛知県の中部トラック総合研修センターで開催された第39回全国フォークリフト運転競技大会に参加し、「一般の部」「女性の部」ともに日本通運が優勝したと発表した。
大会は、陸上貨物運送事業労働災害防止協会が9月28・29日に主催したもの。
各都道府県の予選大会を勝ち抜いてきた62人(一般の部47人、女性の部15人)が出場し、学科・点検・運転の3種目でフォークリフトオペレーター日本一を目指し技を競った。
<NXグループの参加者たち。前列中央左が井藤磨奈選手、右が佐藤修子選手>
競技の結果、全体でNXグループから6人が上位入賞。昨年、女性の部を制した佐藤修子選手(日本通運 岡山支店)が、女性として初めて「一般の部」で優勝し、「女性の部」では井藤磨奈選手(日本通運 名古屋支店)が優勝した。
ダブル優勝を受けNXHDは「NXグループの安全意識と運転技術を示せた」と喜ぶとともに、今後も事故・災害ゼロに取り組むとしている。