杉村倉庫が10月31日に発表した2025年3月期第2四半期決算によると、売上高55億9400万円(前年同期比3.7%増)、営業利益6億8200万円(11.0%増)、経常利益6億9000万円(10.9%増)、親会社に帰属する当期利益4億5900万円(10.3%増)となった。
セグメント別の物流事業の売上高は47億6400万円(4.4%増)、営業利益は5億1700万円(34.8%増)となった。
倉庫業務は、前年5月に開始した首都圏の営業所内での新規貨物の収益が寄与したことや、食品の取扱が増加したことなどにより、前中間連結会計期間に比べ保管料や荷役荷捌料収入が増加した。運送業務は移転作業の取扱やリネン配送などが増加した。
通期は、売上高110億円(1.4%増)、営業利益13億円(0.6%増)、経常利益13億円(0.4%増)、親会社に帰属する当期利益8億8000万円(1.9%増)を見込んでいる。
杉村倉庫 決算/4~6月の売上高1.8%増、営業利益4.9%増