杉村倉庫が7月26日に発表した2025年3月期第1四半期決算によると、売上高27億3300万円(前年同期比1.8%増)、営業利益3億1400万円(4.9%増)、経常利益3億2800万円(3.1%増)、親会社に帰属する当期利益2億1900万円(3.0%増)となった。
セグメント別の物流事業の売上高は23億1700万円(2.4%増)、営業利益は2億3200万円(28.4%増)となった。
倉庫業務は、前年5月に開始した首都圏の営業所内での新規貨物の収益が寄与したことや、食品の取扱が増加したことなどにより、前年同四半期に比べ保管料や荷役荷捌料収入が増加した。運送業務は移転作業の取扱は前年同四半期並だったが、リネン配送などが増加した。
通期は、売上高110億円(1.4%増)、営業利益13億円(0.6%増)、経常利益13億円(0.4%増)、親会社に帰属する当期利益8億8000万円(1.9%増)を見込んでいる。
名港海運 決算/4~6月の売上高1.7%増、営業利益4.4%増