SBSホールディングスは7月7日、東京大学 先端科学技術研究センター 先端物流科学持論講座で「物流最前線の実態と取り組み」をテーマに講演した。
昨年まではオンラインでの実施だったが、今年は初めての対面開催となり、会場では同LT企画部の曲渕章浩部長が登壇した。
講演内容は「物流最前線の実態と取り組み」について。SBSグループでは、物流業界が抱える課題のひとつである「労働力不足の解決」に向けて、LT(Logistics Technology)の活用を進めている。
講演ではこうしたLTの活用事例を中心に紹介し、とくに今回は、物流の最前線である“現場”の悩みや課題に、より踏み込んだ内容を取り上げた。具体的には各現場で生まれた知恵や取り組みをグループ全体で共有する仕組みを構築することで、自動化やロボットの導入にとどまらず、現場での創意工夫を大切にしながら継続的な改善と技術革新につなげていることなどを紹介した。
また、講演の後半では、グループが成長戦略の一つに据えるEC物流事業におけるLTの役割についても詳しく解説した。
SBSHD/顧客のEC構築サポートでecbeingと業務提携