SBSホールディングスとそのグループでフルフィルメントをワンストップで提供するマーケティングパートナーは4月28日、顧客のEC構築でのカバー範囲の拡大と立ち上げのスピード化を目的に、ecbeing社と業務提携したと発表した。
業務提携を通じて、ECと従来の販売チャネルを円滑に融合し、統合したオムニチャネル戦略の立ち上げから運用までを総合的にサポートする。
ecbeing社のEC構築プラットフォーム「ecbeing」の技術力と、デジタルマーケティングのノウハウを活用し、メーカーの通販事業の成功を支援する。
SBSグループとマーケティングパートナー社の豊富なバックヤード業務やフルフィルメントのノウハウを活かし、メーカーが直面する物流や運営課題を解決し、業界の未来を支えるデジタル人材の育成を推進し、継続的な成長を支える仕組みを構築するとしている。
ecbeing社は、中堅・大手企業向けにEC構築プラットフォーム「ecbeing」を提供。国産カートならではの信頼性と強固なセキュリティ、日本の商習慣にあった機能性が広く支持され、「ecbeing」では導入実績1600超、16年連続シェアNo.1を誇っているという。
サイト構築に加え、サイト運営や分析・提案などでクライアントの売上向上に向けサポートしている。
一方、SBSグループでは、生産系や販売系の各専門業界のBtoB物流で培ったノウハウと、大規模拠点開発・運用能力、ITとLT(ロジスティクステクノロジー)への投資と研究開発力、自社ラストワンマイル網の構築を資源としたECプラットフォームサービス「EC物流お任せくん」を展開。
EC物流、カスタマーサポートや商品登録など、日々のサイト運用業務などをカバーしており、スタートアップから大規模荷主まで、クライアント企業の全体物流戦略の実現や改善に貢献してきた。