アイテック阪急阪神は9月24日、6月にオーストラリアのWiseTech Globalが提供するフォワーディングシステム「CargoWise」のサービスパートナー認定を取得したと発表した。
近年、国際物流業界では業務効率化やグローバル展開に対応するため、各国で個別に最適化されたフォワーディングシステムから、CargoWiseをはじめとするグローバル標準のフォワーディングシステムへ移行するニーズが高まっている。
CargoWiseは、多数のユーザー、機能、拠点、国にまたがって単一のデータベース上で複雑な物流取引を実行し、業務を管理できる高度に統合されたグローバルソフトウェアプラットフォーム。
30言語に対応し、複数通貨で運用されるCargoWiseは、物流サービスプロバイダーに対し、高い生産性、豊富な機能、包括的な統合、深いコンプライアンス機能、グローバルな展開力を提供し、より効率的かつ収益性の高いビジネス運営を支援する。
アイテック阪急阪神は、長年にわたり国際フォワーディングシステムの保守運用に携わっており、その中で培ってきた豊富なノウハウと、大手フォワーディング企業でのCargoWise導入案件への参画経験を活かし、新たにCargoWiseを導入する国際フォワーディング事業者に最適な支援サービスを提供する。
具体的には、フォワーディング事業者顧客の現状分析、要件定義、CargoWise導入、運用トレーニング、保守サポートなどを行う。
■会社概要
商号:アイテック阪急阪神
本社所在地:大阪市福島区海老江1-1-31 阪神野田センタービル
設立:1987年7月
事業内容:交通システム・エンタープライズソリューション・インターネットソリューション・医療システム・スマートビルシステム・地域BWA・あんしんサービス・ネットワークインフラソリューション・システム開発受託・コールセンター
ANA/航空貨物スペースの予約サービスを開始、DX化で24時間対応