椿本チエインは1月18日、食品業界向けの搬送用プラスチックトップチェーンに、万一欠けて製品(食品)に混入しても、金属検出機で検出可能な「プラスチックトップチェーン 金属検知仕様」を開発、1月1日より発売したと発表した。
<金属探知機で検出可能なプラスチックチェーン>
これまでプラスチック素材に金属検出機で検出可能な添加剤を配合すると、欠けやすく引っ張り強さも低下するなどの課題があった。
そこで、新たな添加剤を採用し、プラスチック素材の物性低下を抑えつつ、万一、欠けて製品(食品)に混入しても、金属検出機で検出できるプラスチックトップチェーンを開発。「金属検知仕様」として商品化した。