エア・ウォーターは12月25日、産業・医療ガス製品の安定供給体制を維持するため価格改定を実施すると発表した。
ガス製造・供給設備や輸送車両の維持コスト上昇のほか、2024年4月に施行された働き方改革関連法への対応に伴い、各種ガスの物流コストが想定以上に増加していることも一因としている。
対象商品はエアセパレートガス(酸素、窒素、アルゴン、溶接用シールドガス「エルナックス」)、炭酸ガス、レアガス、水素ガス、ダイサイド等。
2026年1月1日出荷分より現行価格に対して+10%以上の改定を行う。
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