川崎汽船は2月26日、グループ内の船舶管理会社を統括する中間持ち株会社「ケイラインシップマネージメントホールディングス」(KLSM-H)を設立した。4月1日に営業を開始する。
<KLSM-Hの運営を支える船舶管理グループは、海上職・陸上職が一体となったメンバーで構成>

近年、海運業界では、脱炭素化に向けた取り組みの加速やデジタル技術の進展に加え、高度な海技人材の確保・育成への対応など、船舶管理を取り巻く環境が大きく変化していることから、船種別に培ってきた専門性を強化しつつ、グループ全体として経営資源(人材・データ・ノウハウ)を、より機動的に活用できる体制を整備することで、船舶管理に関する経営管理の強化や運営の高度化を進める。
新体制では、KLSM-Hがグループ全体の船舶管理体制を統括し、環境対応や技術革新への対応など、グループ全体として一体的かつ迅速に対応できる体制を構築。各船舶管理会社が現場力や専門性を土台にして、安全運航と輸送品質のさらなる向上に引き続き専念できるよう運営していくほか、グループ横断での管理基準の整備などを通じて、船舶管理の品質向上と安定化を図り、船舶管理の高度化に向けた取り組みを推進する。
■KLSM-Hの概要
名称:ケイラインシップマネージメントホールディングス
所在地:東京都千代田区内幸町2-1-1(飯野ビルディング)
代表者:遠藤 英明 代表取締役社長
事業内容:子会社および関連会社の事業活動に関する経営管理、業務支援、財務、コスト・予算の分析ならびに助言等
資本金:1000万円
設立年月日:2026年2月26日
発行済み株式数:200株
決算期:3月31日
株主および持ち株比率:川崎汽船100%
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