トヨタ自動車は10月27日、タイの洪水にによる生産への影響を発表し、国内、海外とも車両工場の稼働レベルの調整を進めていると発表した。
日本では、10月24日から28日まで定時稼動としているが、10月29日も引き続き定時稼動を行い、31日から11月5日までは部品の供給状況に応じてライン毎の稼動レベルを調整する。
タイでは、サムロン工場、ゲートウェイ工場、バンポー工場が10月10日より稼動を停止しているが、31日から11月5日までの稼動停止を決めた。
米国、カナダ、南アフリカ、インドネシア、フィリピン、ベトナムの車両工場では10月31日の週の稼動レベルを調整し、11月7日以降の稼動は、今後、状況を見ながら判断する。