スズキは6月4日、インドの子会社がインド西部のグジャラート州との間で、四輪車新工場用の土地約280万㎡の土地を購入したと発表した。
2013年半ば過ぎに工場建設を開始し、2015年から2016年にかけて稼動開始させる計画。
同工場の生産能力は初年度25万台を見込んでおり、投資総額は約600億円(400億ルピー)となる予定で、子会社の年間生産能力は200万台となる。
新工場はグジャラート州の最大の都市アーメダバードから約100km、同州のムンドラ港から約300kmの距離にあり、マルチ・スズキの生産・輸出拠点として適した位置にある。