プロロジスは10月11日、ブラジルのサンパウロで、地元の3PL企業AGV Logistica 社とブラジル最大のインターネットファッション通販企業のDafiti社の2社と合わせて約9万9168㎡を新規に賃貸契約したと発表した。
<プロロジスCCPジュンディアイ物流パーク完成予想図>
AGV Logistica社は、160社以上のグローバルと国内企業向けにサプライチェーンソリューションを提供しており、今回プロロジスが新たに開発する「プロロジス CCP カハマルII物流パーク」の最初の入居企業として約6万824㎡を賃貸契約した。
同施設は2012年11月に開発を開始し、2013年8月に完成する予定。
Dafiti はブラジルで急成長しているネット通販企業で、今回「プロロジスCCPジュンディアイ物流パーク」の約3万8343㎡について賃貸契約を締結した。
「プロロジスCCPジュンディアイ物流パーク」はサンパウロ州近郊のジュンディアイ地区にあり、すべて完成すると合わせて約15万781㎡の規模となる計画。
プロロジスはブラジルで現地のディベロッパーであるCyrela Commercial Properties (CCP)社と合弁で開発を進めており、プロロジスCCPはブラジルの大手物流不動産会社として、2012年6月末時点で約110万㎡の物流施設を開発済、または開発中だ。
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