東レは10月15日、インドネシア共和国にある子会社で、樹脂コンパウンド拠点を新設すると発表した。
子会社のよる新設で、インドネシアで初となるエンジニアリングプラスチックメーカーの樹脂コンパウンド拠点になる。
約6億円を投じ、年産6,000トンのナイロンとPBTの樹脂コンパウンド設備を導入し、2013年11月からの稼動を目指す。
ナイロンの重合設備を有するITSにナイロンとPBTのコンパウンド設備を設置し、現地生産による顧客への素早い対応、きめ細かい技術サービスを提供することで、事業拡大を図る。