エーアイテイーが1月7日に発表した2013年2月期第3四半期の業績は、売上高126億4500万円（前年同期比13.3％増）、営業利益9億9100万円（15.0％増）、経常利益10億1300万円（13.4％増）、当期利益6億2600万円（17.7％増）となった。
セグメント別の日本では、日用雑貨等を扱う通信販売の企業とアパレルを扱う小売企業を中心に海上輸入貨物が堅調に増加すると共に、通関業務も含めた一貫輸送提案の強化により、通関受注件数が堅調に増加した。
海上輸送での取扱コンテナ本数は、輸入で12万5793TEU（14.6％増）、輸出入合計では13万2259TEU（15.3％増）、通関受注件数は3万4703件（24.1％増）となり、また、円高と価格競争等による販売価格の低下要因はあったものの、取扱量の増加が寄与し、増収増益となった。
日本での売上高は106億800万円（11.8％増）、セグメント利益は8億300万円（13.1％増）。
通期は、売上高167億9900万円（14.7％増）、営業利益11億4500万円（9.5％増）、経常利益11億7600万円（8.5％増）、当期利益6億9200万円（10.3％増）を見込んでいる。
