本田技研工業は3月13日、マレーシアの新工場が2月から本格稼働したと発表した。
新工場は、年間生産能力30万台で、生産、購買、営業部門が一か所に集約したワンフロア化を実現した。
土地取得と建屋の建設費用を含めた投資額は約2億2200万マレーシアリンギット(約68億円)で、立ち上げ時の新工場の従業員数は約1100名(非正規従業員を含む)。
マレーシア国内向けモデルの製造を行い、塗装工程へ最新の生産技術を投入することなどにより、高効率な生産体制の新工場としている。
エミッション検査施設、400m規模の完成車テストコースを備えている。
■新工場概要
場所:マレーシア ペナン州
生産開始時期:2013年2月
生産能力(年間):30万台
従業員数:約1100名(非正規従業員を含む)
工場建屋面積:4万4426㎡
工場敷地面積:23万7056㎡