丸紅は12月21日、フランス・ルノー社より、子会社のOYAK Renault(トルコ)向けに乗用車エンジンの基幹部品であるクランクシャフト製造ラインを受注したと発表した。
契約金額は約26億円で、丸紅はラインエンジニアリング、日本・欧州・米州の工作機械・設備メーカーからの設備調達、客先工場における生産立ち上げ・品質確保までをターンキーパッケージで請け負う。生産開始までの納期は約18か月を予定している。
ターンキーパッケージとは、鍵(かぎ)を回せば設備が稼働する状態にして引き渡すという意味でのパッケージとして一括受注契約のこと。