商船三井は3月24日、フィリピンで導入している「職員候補生プログラム(3rd Year Program)」で、フィリピン国内の提携商船大学から選抜した3年時の学生126名が第3期生として卒業したと発表した。
卒業生は、居室増設訓練船(15隻)や運航船を利用した12か月にわたる乗船訓練を経て、商船三井の船員として採用する予定。
このプログラムは、フィリピン政府の推進するAcademe-Industry Linkage Programの下、大学教育相当として認可されたもの。選抜された学生は、大学教育の後半2年間を商船三井の教育施設と運航船舶で受ける。
Industry Alpha/AMR実証実験が山梨県事業に採択