日通商事は10月27日から11月1日までの6日間海外関係会社責任者研修を実施した。
海外グループ会社(大連日通機器製造、日通商事(武漢)倉儲、日通商事(香港)、日通商事タイランド、日通商事リーシング(タイランド)、日通商事インドネシア、日通商事インド)から計9名の現地社員を日本に招いて行った。
グループ企業としての一体感を醸成し、海外事業の推進を目的としたもの。
初日に各部門の概要説明を行い、また澁澤社長から「海外既存9社に加え、今年5月に「日通商事ミャンマー」、6月には「日通商事マレーシア」を設立、8月には日通商事タイランド内に「南アジア地域営業部」を開設し、東南アジア地域全体での営業推進に取り組んでいる。
年内には、シンガポール、その後、メキシコにも進出を予定しており、海外展開を推進している」と国際関連事業の拡大に力を入れて取り組んでいることを強調した。
研修期間中は、東京製作所と東京LSセンター川崎サテライトとを訪問し、主要拠点を見学することにより事業に対する理解を深めた。
外部講師を招き実施した「異文化トレーニング」では、国内勤務社員9名も加わり、グループディスカッションを交えながら、文化、価値観の違いと仕事に与える影響やその解決方法などについて学習した。