マーケティング研究協会は3月9日、ライフ徹底研究セミナーを開催する。
ライフコーポレーションは、首都圏・近畿圏の大都市部に集中して約250店舗を展開し、客数・客単価ともに昨年比を上回り、既存店売上高が昨年比3.7%増と成長を持続させている。
本セミナーでは、ライフが進めている、店舗・商品・販促における戦略を中心に競合する他社の動向、改装・新店における売場づくりのポイントなどを多角的に紹介し、今後の対応策を明確にする。
■開催概要
日時:3月9日(月)13:00~17:00
会場:マーケティング研究協会セミナールーム(飯田橋駅徒歩10分)
参加費:41,000円(税込) テキスト代、飲料代を含む
講師:榎本 博之
アズライト 代表取締役 中小企業診断士
■詳細・申し込み
http://www.marken.co.jp/marken_seminar/2015/03/post_766.shtml
■プログラム
1.ライフの競争力の「源泉」
・財務諸表から見るライフの「強み」
・ライフ成長の歴史
・「怒涛の大量出店」
・「15の改革」
・「そして、再び怒涛の出店」
・MD(商品構成):ライフの品揃えは本当に「中庸」か?
・価格:消費者の感覚と行動への絶妙な「つなげ方」
・プロモーション1:ライフのポイントカード戦略
・プロモーション2:ライフのインストアプロモーション
2.旗艦店分析と競合他店の対応
・平和台店(2014年改装オープン)の売場づくりと商品の特徴
・新店の売場づくりと実験的取り組みの要点解説
・競合店の対策状況
3.400店舗8000億円を見据えた店舗戦略
・ライフの考える店舗フォーマット
・450~600坪クラスの戦闘力
・駅前型店舗の効率性・売場生産性
4.PB(プライベートブランド)商品について
・独自ブランド「スマイルライフ」ブランドの現状と課題
・ヤオコーとの共同PB「star select」の位置づけ
・ライフの強みから見るPB商品の活かし方
・プロセスセンターにおける競争力向上策
5.ライフが目指す将来像とは?
・目指すのは高付加価値化か、効率性重視か?
・ライフがこだわる「地域密着」
・ライフが解決すべき課題とは?