商船三井は3月18日、商船三井グループ各社の特色ある物流サービスを結集・総合力を発揮するために、統一ブランドとして、「MOL Project & Heavy Cargo」を制定したと発表した。
<「MOL Project & Heavy Cargo」のロゴ>
統一ブランドは、3月19日~20日に中国・上海市で開催されるプラント・重量物輸送の国際展示会「Breakbulk CHINA 2015」に出展する。
商船三井グループでは2013年から、物流事業の更なる成長に向けて、グループ各社が蓄積してきた情報、知識、技術、経験をこれまで以上に共有し、さまざまな戦略テーマで連携強化を推進してきた。
プラント・重量物輸送は主要テーマの一つで、展示会にはグループから商船三井、商船三井ロジスティクス、宇徳、商船三井近海の4社が共同で出展する。
「MOL Project & Heavy Cargo」は、さまざまな重量物輸送のニーズに対応する物流ソリューションの提供にとどまらず、据え付け・組立工事などのプラントエンジニアリングを含めた幅広いサービスを提供する。