ユニキャリアは3月23日、フォークリフト用オプション「グッドランニングシステム」について、オプション設定車種を大幅に増やし、より求めやすい価格に設定した新型タイプの生産を開始したと発表した。
新たに、グッドランニングシステムをオプションに設定したのは、ディーゼルエンジン車「INOMA」とバッテリー車「FB-8」。従来からオプション設定されているガソリン/LPGエンジン車「AGRES」とバッテリー車「AGRES BX」も設定を新型タイプに切り替えた。
新型タイプのメーカー希望小売価格は10万円で、従来価格20万円の半額となった。
グッドランニングシステムは、「振動・騒音を低減し、人と荷物にやさしい」をコンセプトに開発されたフォークリフト用オプション。油圧システムに装着された2つの緩衝装置(アキュムレータ)により走行中に発生する振動や衝撃を吸収し、荷物や作業者に伝わる振動、爪(フォーク)やマストのガタツキ音を抑える。
アキュムレータの圧力設定を最適化することにより、無負荷から定格負荷まで幅広い荷重域で効果を発揮する。