アルフレッサ ファーマは11月11日、中国山東省青島市に新工場棟を竣工したと発表した。
子会社の青島耐絲克医材が1997年に建設した編組棟(第一期)と2005年に建設した旧工場棟(第二期)の狭隘化に伴い、CFDAの基準とISO9001、ISO13485に対応した新工場棟を建設した。
施設の投資額は約3億4000万円。
青島耐絲克医材は、1996年にアルフレッサ ファーマが医療機器(手術用縫合糸)の製造販売業として設立。
今後は、新工場棟の稼働により伸長している中国市場での販売拡大を目指す。
■施設の概要
所在地:中国山東省青島市城陽区興海路11
構造:鉄筋コンクリート造3階建
建築面積:1794.17m2
延床面積:5554.40m2
生産能力:手術用縫合糸60万ダース/年