丸全昭和運輸は6月29日、機工部重車両課で新たに90tクローラクレーンを導入したと発表した。
この車両はブームの長さが最大62mで最大ジブ長さを37.1mまで伸ばすことが可能。
ジブの長さを活かし、高層で距離のある場所まで吊り荷を届けることが可能で、大型物流施設や高層マンション等の建設現場において大きな力を発揮できる。
最大荷重が90tあるため、大型重量物にも対応可能。クローラクレーンは車両可動部がラフタークレーンと違い、キャタピラ(クローラ)仕様となっており、地面と接する面積が広く、設置面積当たりの重量が少ないことから、地盤の弱い場所でも走行できる。