オープンロジは1月17日、複数のネットショップを一括して管理、運営することのできるクラウド型ECサイト一元管理システム「GoQSystem」とAPIによるシステム連携を開始し、GoQSystem上でスムーズな受注・出荷・在庫管理ができるようになったと発表した。
これにより、出荷作業にかかるCSVの加工やCSVアップロード作業などの作業負担や作業ミスを大きく削減することができる。
GoQSystemに登録済みの商品マスターを、オープンロジにボタンひとつで連携出来る。GoQSystem内の受注データの中から、オープンロジで発送したいものを、一括で出庫指示することが出来る。
また、オープンロジで出庫処理が完了すると、GoQSystem内の受注データを自動で変更する。オープンロジで計上された入庫商品の在庫状況を自動でGoQSystemの在庫に追加する。
GoQSystemでは複数のEC店舗の運営も行っており、今回のAPI連携を利用した。その結果、「GoQSystemで一元化した受注データを、オープンロジ用のCSVファイルへ変換して、もしくは手動でアップロードする場合は2時間ほどかかっていた作業が、API連携を用いることで5分から10分程度に削減された」という。