航空貨物運送協会が7月25日に発表した6月の国際航空貨物取扱実績によると、国際輸出航空貨物件数は28万4015件(前年同月比1.51%増)、重量ベースでは1億1016万4179kg(17.04%増)となった。
仕向地別では、米州向けTC-1が4万7306件(5.02%増)、重量は2232万6071kg(11.13%増)、欧州・中東・アフリカ向けのTC-2は4万2063件(4.69%増)、重量は2419万6282kg(45.26%増)、アジア・オセアニア向けのTC-3は19万4646件(0.04%増)、重量は6364万1826kg(10.92%増)となった。
輸入件数は19万8052件(2.19%減)、重量ベースでは8503万1744㎏(0.98%増)。
輸入通関実績では、成田や羽田など東日本の件数は13万3334件(2.23%減)、重量は5382万893kg(0.06%増)、名古屋など中部の件数は1万8623件(1.78%減)、重量は797万507kg(22.59%増)。
関西空港など関西の件数は3万9243件(1.52%減)、重量は2086万338kg(1.37%減)。
九州の件数は6852件(6.00%減)、重量は238万6kg(14.14%減)だった。