カトーレックは8月20日、タイ・チョンブリ県に新物流センターを開設し、8月1日から営業を開始したと発表した。
竣工した新物流センターでは、DC事業、検品・組立等の流通加工事業、輸送用スチール梱包枠の設計・製造事業を、さらに拡大していく。延床面積は約2万6000m2で、以前の物流センターの約5倍の面積となる。
入居するアマタシティーチョンブリ工業団地は、タイ最大の工業団地で、首都バンコクと主要港レムチャバンの中間に位置している。
周辺地域は、自動車産業の集積地であるほか、金属製品や化学など、幅広い業種の企業が存在している。また、医療・航空・ロボットなどハイテク産業界の投資が期待される地域でもある。
新物流センターの開設により、タイでの旺盛な倉庫需要に応えて、今後も更なる業容拡大に着手していくとしている。
なお、カトーレックはは2011年に初の海外物流拠点をタイに設立し、ディストリビューションセンター(DC)事業を行っていた。
■物流センター概要
所在地:タイ王国チョンブリ県アマタシティーチョンブリ工業団地
Amata City Chonburi I.E., 700/1056 Moo 9, T.Mabpong, A.Phanthong,
Chonburi Province, 20160, THAILAND
階数:地上2 階建
敷地面積:2万4108m2
延床面積:2万5849m2
主な事業:ディストリビューションセンター事業
検品・組立等の流通加工事業
輸送用スチール梱包枠等の製造事業/資材等の材料調達
輸配送の手配/輸出入代行
着工時期:2017年8月
竣工時期:2018年7月