デリカフーズホールディングスは12月17日、子会社のデリカフーズが、埼玉FSセンターの業務開始日を2019年1月9日と決定したと発表した。
新たに開設する埼玉FSセンターは、仕分けや配送といった従来の物流センター機能に加え、各種野菜の天災・端境期対策として4つの温度帯別の貯蔵機能を有するとともに、発注支援・入荷検品・在庫管理のそれぞれが連動した最新の省人化・自動化システムを導入した次世代型の青果物流通拠点となっている。
埼玉FSセンターの主な機能は、最新の在庫管理システムを導入した東日本エリアの貯蔵流通拠点としている点。グループ最大級となる350パレット収容の温度別貯蔵機能も備えている。省人化・システム化した立体自動倉庫により管理コスト及び作業コストを低減し、スーパーコールドチェーン(4℃)対応の仕分けセンターとしている。
また、物流連結子会社エフエスロジスティックスの全国幹線網のインフラ拠点ともなっている。
■埼玉FSセンターの概要
名称:デリカフーズ 埼玉FSセンター
所在地:埼玉県八潮市
建物:地上4階建、延べ床面積3748m2
投資額:13億円
業務開始日:2019年1月9日