タカセは5月14日、2019~2021年度を対象とした「3か年中期経営計画」を策定した。
期間中には基本戦略として、物流のノウハウやサービスを海外を含むグループ各社で蓄積共有し、高品質な物流サービスメニューとして提供するほか、デジタル化・機械化の研究導入によって人材を市場のニーズに応える創造的業務に集中させることで生産性を高め、会社の次の成長を図る。
取組むべき課題としては、「品質向上/営業強化」「物流技術/情報システム強化」「海外事業強化」「人材育成/財務強化」の4項目を挙げている。
「品質向上/営業強化」では、将来を見据えたより社会貢献度の高い商品分野へ新しい物流サービスを提供するほか、外部に向けての情報発信強化や顧客が満足する物流現場の品質維持向上にも取り組む。
「物流技術/情報システム強化」では、物流機器導入によって業務の効率化を図るとともに、自動化への具体的な取組みを推進する。また、物流技術の革新による物流業界環境、物流サービスの変化に対する研究を継続するほか、省力化を実現する既存情報システムの改善や、新規情報システムの構築にも取り組む。
「海外事業強化」では、日本を含めた各海外拠点間での営業連携を促進。商圏拡大に向けたサービスメニューの拡大や、海外拠点運営能力を有する人材の育成も進める。
「人材育成/財務強化」では、人材の育成と優秀な人材確保、働き方改革への対応と法に則した社内ルールの整備、今後の営業戦略投資を支える自社資金活用や資金調達の強化に取り組む。
これらの戦略を実行することで、最終年度にグループ連結売上高100億円、連結営業利益3億5000万円、自己資本利益率(ROE)4%以上の達成を目指す。
タカセ 決算/4~6月の売上高は0.1%増、営業利益は59.7%減